第1話 ダイクン家
キャスバル・レム・ダイクン
ムンゾ自治共和国を率いるジオン・ズム・ダイクンの息子。父の死後、ザビ家の政敵ジンバ・ラルの庇護下に入る。後に身分を隠し、ジオン公国軍のエースパイロットとなる。


アルテイシア・ム・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクンの娘。父の死後、母アストライア、兄キャスバルと共に、ラル家に身を寄せる。その際、飼い猫のルシファをラル家の息子ランバに救出してもらう。




ジオン・ズム・ダイクン
ムンゾ自治共和国の議長。
宇宙に適応したスペースノイドが地球圏に住む者達を制すると説いた思想家。 地球連邦政府からの完全独立を目指していたが、急死する。

アストライア・ア・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクンの愛人。二人の子供を産み、ムンゾでの地位を確立する。ダイクン亡き後、政変に巻き込まれる。クラブ・エデンの歌手時代に、ダイクン、ハモン、ランバと知り合った。


ローゼルシア・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクンの正妻。ダイクンが市井の活動家だった頃からその思想に共鳴し、物心両面で支援した。ダイクンがムンゾ政権の表舞台に立ってほどなく病のため一線を退いた。嫡子を生んだアストライアを憎んでいる。